こんにちは、ヒメです。
「博物館」というと、なんだか意気込んでいかなくてはいけないような響きですが、こちらはちょっと素敵なギャラリーといった感じの、小さな博物館です。
よって、お散歩ついでに気軽にふらっと立ち寄れる観光スポット。
歩き回って疲れたら、こんな場所で観光&休憩というのもありだと思うので、シェアしたくメモしておきますφ(..)
オアハカ旅の博物館めぐり
一瞬【MUJI無印】かと思ってしまいました(;´∀`)
が、こちらは【MUFI】切手博物館(Museo de Filatelia de Oaxaca)の略です。
場所は、オアハカのメジャーな目印となる場所「サントドミンゴ教会」の裏手というか、横というか、目と鼻の先、レフォルマ通り沿いにあります。
ぷらぷらっと歩いていたら、見落としてしまいそうです。
オアハカ中心市内はコンパクトな街なので、私のように街歩きが好きなひとにはぴったりの場所。
ただ、湿度が低いので、朝晩は涼しく(寒いぐらいなときも)過ごしやすい街も、日中の日差しは強烈。
でも日本の夏のような暑さとは違い、ちょっと木陰に入ると暑さをしのげるせいか、結構歩き回れてしまうのです。
とはいえ、標高が少し高いこともあり、座って休みたいなと思うこと度々。
ちょっとしたおしゃれなカフェも増えたし、歩き疲れて休むのに困らないのですが、そう毎回々カフェでお茶するのも、、、という、そんなときにうってつけの、ちょっとひと休みの素敵な場所がこちらの博物館です。
MUFI (Museo de Filatelia de Oaxaca)
切手博物館に入ると、入口近くにロッカーがあるので荷物を預けて中へ(ロッカー無料)。
入ってすぐ横の展示室に、世界地図にそれぞれの国の切手が展示されていました。
日本を代表する切手?はハローキティ。
日本=ハローキティが、ザ・ニッポンのわかりやすいイメージ?人気だから?それともこちらの学芸員のかたのチョイス?なのでしょうか。
個人的には特殊切手の屏風画とか(何枚かで一つの絵が完成してるやつ)、日本画の美しいのを載せたいな~などと思いつつ、切手に特別な興味を持っていなかったにもかかわらず、見入ってしまいました。
メキシコ、ラテンアメリカの切手だけではなく、ポストカードや文書なども展示されています。
古い切手や手紙などがカテゴリーごとに保存されている場所があり、誰もいなかったので、ひとり個室で調べものてきな時間を過ごしました。
フリーダ・カーロ直筆の手紙もあり、とても興味深い。
そして、昭和の時代、切手収集が流行っていて、切手を買いに行ったり交換したりした思い出がよみがえりました。
私が10代、20代のころは、国際電話も高額だったので、頻繁に手紙のやり取りもしていました。
たぶん、そんな私の世代には懐かしいあのころが一瞬よみがえる切手博物館。
しかし、切手なんて買ったことも、貼ったこともないよ!という世代のかたにも、この場所はおすすめなのです。
それは、ここの建物自体がとってもステキだからです。
かわいい建物
博物館の中に入ると、外観からは想像できない、モダンで可愛い空間が広がります。
オアハカの青い空と真っ白い壁がとても印象的なこの空間、そこに身をおくだけでも気持ちがいいのです。
そして、こんなかわいいパティオでひと休み。
テーブルで地図を広げ、次の場所を確認して、ミネラルウォーターで喉を潤し一息つく。
そんなときにぴったりの場所です。
観光メモ
人が少なく、ゆったりできます(入場料無料)。
■MUFI(オアハカ切手博物館)
開館時間: 10:00-20:00
休館日:日曜日
URL: https://www.mufi.org.mx/