こんにちは、ヒメです。
相変わらずのノープランで来たリマですが、ディナー前に散歩がてら立ち寄った、2つの場所がとってもよかったのでシェアしたいと思います♪
私自身は別日にそれぞれ訪れた場所なのですが、距離的に近い場所にあり、短い日程で旅をされているかたは、同日(同夜?)に一緒に回れば効率的で、夕方からのお出かけとして素敵なコースだと思います。
リマの喧騒を忘れて静かにゆったり美術鑑賞、そして幻想的で美しい噴水ショーに癒され、美味しいペルー料理で終える一日。
なんと充実したNigh tOut!
ということで、ペルー旅行の参考になれば嬉しいです。
Contents
Museo de Arte de Lima – MALI(リマ美術館)
メトロポリターノのセントラル駅からすぐの、エクスポジシオン公園にあるMuseo de Arte de Lima – MALI(リマ美術館)。
国内初のアートギャラリーであり、ペルーで最も充実した芸術作品がコレクションされている美術館です。
ペルーの3,000年の美術史を物語る、コロンブス以前の時代から20世紀半ばまでの作品が展示されています。
見やすく開放感ある館内
館内は天井が高く開放感があり、作品がとても見やすくレイアウトされているんです。
私は、芸術に関して造詣がないにもかかわらず、美術館などがとても好きです。
それは、解明されていないことを考える楽しさがあるからというのが一番大きな理由かもしれません。
先コロンビア時代のデザインなどを観ているとワクワクしてしまう♪
幾何学的模様やシンボルには音楽的要素、宗教的象徴性などが込められていて、芸術性を追究して作られたものではないのですよね。
ですが、そこには明確な美意識があったと思えてなりません。
ユーモアのセンスさえ持ち合わせていたのではないか!?とかね。
そんなことをひとりオタクに考えながら作品を堪能しました。
アートから見えるもの
絵画のコレクションも素晴らしく、植民地時代から独立後、そして近代へ移りゆく絵を見ていると人々の世界が変わっていくのが読み取れ大変興味深いです。
インカ文明が、スペイン人に征服されたことが作品の中に見て取れるように感じました。
文字を持たなかった彼らが作り出してきたものが、文字を持ち、現実の世界を表す芸術へ移行したような。
このリマ美術館では、ARTEというだけあって、歴史的展示品をほかの博物館などとはまた違った視点で、見れてしまうところがとてもおもしろかったです。
おしゃれ感漂う館内にはショップやカフェもあり、かなり見ごたえのある美術館です。
私は計画性なしに訪れたため、こちらに到着したのは閉館時間の1時間前。
1時間ではとうてい足りず涙、ノープランで旅をする自分を少しばかり悔やんだ瞬間。
美術館を楽しめるかたでしたら、ぜひ時間をたっぷりとって、お出かけになられることをおすすめします。
Circuito Mágico del Agua
ひとつ先の駅、ナショナル駅からすぐのレセルバ公園マジック・ウォーター・サーキ
ット。
日本語だと「魔法の水路」?でいいのかな。
入場料:3ソル、ちょっとしたテーマパークのこちらには、巨大で美しい噴水が13もあるんです!
13の噴水はそれぞれのテーマに合わせデザインされていて、夜には、音楽とレーザー光線を使った素敵なショーが繰り広げられます。
これが幻想的で美しく見ごたえあり、そしてとても気持ちのよい空間なのです。
カラフルな色と音楽、そしてマイナスイオン効果ですよね。
視・聴・触覚をくすぐられ、旅の疲れも吹き飛びリラックス効果大です。
日中の、あのラテンアメリカ特有な感じの雑踏で過ごした後のこの空間、癒されます。
観光メモφ(..)
ディナー前のちょっとした観光におすすめです。
同日に回る場合は、美術館をゆっくり堪能して→ディナー、お腹ががいっぱいになったところで、散歩をしながら帰るorカフェひと息、といったコースが個人的には最高かと思います。
■Museo de Arete de Lima-MALI
入場料:s/30 木曜日の3:00p.m.以降と、毎月最終金曜日の5:00p.m.以降は無料!
HP:https://www.mali.pe/
■Parque de la Reserva-Circuito Mágico del Aqua
入場料:s/4 噴水ショーは 7:15p.m./8:15p.m./9:30p.m
HP:https://www.circuitomagicodelagua.com.pe/