こんにちは、ヒメです。
今日はメキシコ旅行トイレの話。
普段、世界トップレベルの快適なトイレを何の疑いもなく使用しているからか、旅行をするとトイレに注目してしまいます。
海外だと、観光の合間にトイレへ、、、と急に思っても、公共のトイレを見つけづらいことも多いですよね。
「トイレありますよ!」と教えてもらったら、穴を掘っただけのトイレ、お隣との仕切りのなし、だとか、、、
で、
フランスを思い出すような、便座のないトイレがメジャーだと思っていたメキシコ、今回その固定観念が吹っ飛びました。
訪れた場所もあるかと思いますが、かなり快適になっていました。
メキシコ観光局によると、昨年メキシコを訪れた観光客は3500万人を超え、前年比9%の伸び率だったとのこと。
この伸び率、なんと世界観光機関が発表した世界平均伸び率の2倍超えです!
そのくらい、近年観光客も増加傾向にある魅力的な国、とあってはトイレもどんどんキレイになるのかもしれません。
ということで、メキシコ旅行のトイレ豆知識をシェアするため、メモしておきますφ(..)
流さないトイレの使い方
美しくないので写真はありません。
そう、いきなりですが、紙、ペーパーは流してはいけないのです!Σ(゚ロ゚ノ)ノ
近年、流すトイレも普及しているし、ホテルなどでは以前から流してOKだったりしましたが、一般的には流さないところがまだまだ多いのでは?と感じます。
これはメキシコに限ったことではなく、色々な国へ行くと、むしろ流していい国のほうが少ないのかな?ということを学びます。
日本だと、流す=あたり前、なんなら公共のトイレであってもウォッシュレットつき、そんな日本のトイレってほんと素晴らしいですね。
習慣とは恐ろしいもの
さて、その流さない派のメキシコのトイレですが、トイレに入ると必ず横にゴミ箱があるので、ペーパーはそのなかへポイっと捨てます。
蓋とかついてなくオープンなことがほとんどなので、「あっ、紙はこっちなのだな」と、知らなくてもなんとなく察するので大丈夫。
で、これがですね、生まれてからの習慣とは本当に恐ろしいもので、無意識にポイっと、いつも通りの行動をとってしまうときもあるわけです。
一回くらい間違えて流しちゃっても、べつに平気じゃないのか、、、って逃げたくなりますが、運が悪いと流れません(;´・ω・)
メキシコ水圧が弱くドキドキする事態になることも。
その後トイレを使用するかたや、持ち主のかたにご迷惑がかかるので気をつけたいですね。
タダでは入れません
普段、世界トップレベルのトイレを自由気ままに利用していることに感謝する瞬間。
無料で使用できるトイレももちろんありますが、有料も多くあります(こちらもメキシコに限らずですね)。
有料と言っても数十円ですが、入口でお金を払って入ります。
↓↓下の写真は、自販機のような機械が設置されていて、お金を投入して入るタイプ。
(小銭は10ペソ以下を用意、センタボは使えません)
このタイプの公共トイレでは、入口付近にペーパーがある場合が多いです。(日本だったら手拭き用のペーパーと勘違いする位置)。
各個室に備え付けはなく、全室共有のペーパーです。
なので、まず自分が使用する分のペーパーを取ってから個室へ入ります。
うっかり、ティッシュも持ち合わせず、トイレを済ませたあとで気がつくと真っ青です。
フェイントで、個室にペーパーボックスみたいなのがついてることがあり、大丈夫かと安心するも、ただの飾りのごとく紙がないことがほとんどですので、用が済んでから慌てないように。
それと、このような自販機タイプのほか、入口に係のひとがいて、直接お金を渡す場合もあります。
で、そのお金と引き換えにペーパーを1回分?をもらいます。
料金はというと。
今回利用したところでは、1か所を除き5ペソだったんですけど、これが現在の相場のように感じました。
昔のように1ペソ、3ペソなんていうところは減ってきているのかもしれません。
いずれにしてもトイレを利用する時は小銭を用意しておいたほうがよいです。
覚えておきたいトイレのサイン
多くの国がそうであるように、ドアは日本のようなフルサイズではありません。足元30センチくらい空いてるやつですね。
そして、トイレの便座?あれがついてないこともあります。
ついていないことも、と書いたのは、昔だったら「ついていない」だったのですが、結構ついていてほんと驚きました(今回の場所もあるのかな)。
- トイレはどこ?の目印→ Baño(これが一番メジャーか?)Sanitario もしくは WC もあり。これらの単語が混在してます。きちんとした看板が出ている場合もあるし、手書きもあり(紙にマジックのほんとの手書き)
- 女子はこのサイン → Mujeres/Damas
- 男子はこのサイン→ Hombres/caballeros
観光メモ
• いくら紙をくれるといっても、トイレに限らず出番はあるので、メキシコでの外出にはティッシュ&ウェットティッシュは持っていたいですね。
• 水圧低いので水が流れないこともあり注意。
美術館や博物館を利用する
街中で観光中、トイレへ行きたいなと思ったらどうしよう。
大丈夫です。
都市部の観光地、ソカロなどであれば、先ほどのBaño(これが一番メジャーか?)Sanitarioのサインをすぐ見つけられます。
もしくは、美術館や博物館を予定に組み込み、そこでトイレ休憩とするのもよいかもです。
トイレも綺麗で、ゆっくり利用できるところがおおくて安心。
日本のような多機能トイレではない、無機質でおしゃれなところが多いです。