こんにちは、ヒメです。
ペルーリマの旅では専用ゾーンを走る公共交通機関のバス、メトロポリターノMetropolitanoを便利に使いまくりました。
タクシーも安く便利なので結構使いましたが、メトロポリターノMetropolitanoのおかげでかなりフットワーク軽く出かけることができたと思います。
これが走っていなかったら、わざわざここへは来なかったかもな、という場所【MATE】マリオテスティーノ美術館をシェアします。
MATE Museo Mario Testino
ちょっと見たいとは思っていたけど、わざわざ時間を作ってという感じでもなかった美術館。
でも、散歩のついで(失礼ですね)ならば話は別です。
おしゃれなBarrancoバランコ地区にある【MATE】、美術館というよりはギャラリーといった趣です(写真だものね)。
マリオテスティーノはペルー出身の著名な写真家。
ヴォーグの表紙や編集長アナ・ウインターに密着したドキュメンタリー映画「ファッションが教えてくれること」にも出てきます。
名前は知らなくても雑誌などで、知らずのうちにその写真を目にしたことがきっとあるはず。
写真好きならば訪れたい
【マリオテスティーノ美術館】という名から、彼の作品だけなのかと思いきやそれだけではありませんでした。
とうのもこちらは、文化の育成と促進を通じてペルーに貢献することを目的に、2012年に彼が設立した非営利の施設だからなのですね。
19世紀に建てられた美しいタウンハウスを修復した建物を利用し、マリオ・テスティーノの作品を常設展示するとともに、国際的なコンテンポラリーアートや写真なども展示されています。
美しい邸宅のようなギャラリーに、カラフルな、時にモノクロの作品が一層引き立っているように感じました。
まだ新しい施設なので、この後もっといい感じに変化していくのではないかなと予想。
美術館とはいえ、小さいので1時間あれば十分観賞できるので、立ち寄りやすいと思います。
観光メモφ(..)
こじんまりとした洋館で、美しい写真を特大サイズで鑑賞、ゆっくり写真世界に浸れます。
お隣には【Museo Pedro de Osma】があり、合わせて訪れるのもいいと思います。
興味があると楽しめる場所。
■【MATE】マリオテスティーノ美術館
開館時間:月曜日~日曜日 10:00-19:00
入館料:10ソル(S/ 10.00)
URL:https://www.mariotestino.com/
バランコからミラフローレスまで散策
午前中のバランコは本当に静か、というよりゴーストタウンのごとくシ~ンとしていて、夜の印象とは全く違いました。
そんな静かなバランコをのんびり歩き、ミラフローレスへ。
景色のいいポイントも沢山あって、十分に散歩を楽しみました。
散策って、季節によっても印象が変わりますよね。
夏だったらもっと鮮やかな景色になると思うのだけれど、夏前の曇り空なグレーな感じもまたリマっぽいなと思います。