こんにちは、ヒメです。
旅で、メキシコで、楽しみといえば、街歩き。
ライトアップされた教会やカテドラルが美しい街並み、音楽溢れるオレンジ色の石畳、そんなメキシコの光景が大好きです。
ヨーロッパの名残りありつつ、ヨーロッパのあの雰囲気とは違う街。
日が暮れていくのに、物寂しい感じではなく、あの灯りが心の中にともるような暖かさのある街。
日中の暑さが和らぐ、まだまだ明るい夕暮れ時からの散歩はとても気持ちがいいです。
そんな夕暮れ時の散歩で立ち寄りたい、素敵な観光スポットをシェアしたいと思います。
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Centro Académico y Cultural San Pablo
旧サンパブロ修道院にある、学術文化センター。
前回ご紹介した、テキスタイル博物館に隣接しています(というか、テキスタイル博物館がこちらの一画ということですね)。
オアハカとメキシコ、そして先住民族の文化を守っていくための文化活動や、学術的プロジェクトなどが行われている場所。
その中に、今回訪れた【Foundation Alfredo Harp Helú Oaxaca】はあります。
Fundación Alfredo Harp Helú Oaxaca
インディペンデンシア通り(Av.Independecia) とミゲルイダルゴ通り(Hidalgo) をつなぐ小道(Antiguo callejon de San Pablo)にあるアルフレド・ハープ財団の施設。
図書館やカフェも併設されたこの場所、とってもおしゃれな空間です。
こちらでは、年間を通じて様々な芸術・文化的イベントが行われています。
何度もこの前を通っていたのですが(テキスタイル博物館へも行ったのに)、日中暑くてフラフラ歩く気にならず立ち寄りませんでした。
それが、最終日の夜になって、素通りしたことを悔やむことになる、素晴らしい企画展が行われていたことを知ることとなりました。
企画展示エキシビジョン
オアハカ最終日の夜、知り合ったアメリカ人のオアハカ在住者2人と最後のディナーへ行くことになりました。
で、そのうちのひとりが「私、サンパブロで今やっているエキシビジョンがみたいから後でディナーに合流するわ」って言いだしたのですね。
えっ、なになに?と話を聞くと、見逃せない素敵なエキシビションということがわかり、私たち2人も一緒に行くということになり、あわてて3人で一緒に行くことに。
閉館時間がわからなかったのだけど、たぶん時間はギリギリ、間に合わないかもしれないねと話しつつ足早にソカロへ。
昼間の印象とまた違った、ライトアップされた夜の敷地内は、ディナー前の散歩にぴったり。
で、今回のエキシビションがまた超・素敵な展示だったのです。
ロシェ・ボボワの美しい家具
なんとか閉館10分前に滑り込んだエキシビションがこちら
ロシェ・ボボワの美しい椅子の数々↓
ちょうどこの時(5月下旬)フランスの高級インテリアブランド Roche Bobois の展覧会「L’artesania de vivir」が開催されていたのです!(これを見たいがために3人で足早に駆け込みました)
日本では今年の4月、神宮前にフラッグショップができたばかりですよね。
もうこれがすばらしかった!素敵すぎてめまいがしそうでした。
メキシコの伝統文化、織物や編み物、縫製の達人とボボワのなんとも贅沢なコラボ。
美しい刺繍、総ビーズの座面、もちろん手仕事。
モダンで美しいその姿に魅了されます。
1脚おいくらなのか恐ろしくて想像できませんが、ほしい!ほしい!
5脚くらい見たところで係のかたから「閉館です」の悲しいお知らせ。。。正直、1脚5分くらいかけて見たかったのだけど、半泣(;_;)後ろ髪をひかれる思いで泣く泣く建物を後にしました。
その時々でかわる美術展も楽しみなこの場所、昼間でももちろんステキな場所ですが、日が暮れてからが雰囲気がありおすすめです。
観光メモ
涼しくなった夕方、こちらでゆっくりして、その後ディナーへというのがパーフェクトなコース(今度は絶対にこのコースで訪問したい)
■Fundación Alfredo Harp Helú Oaxaca
開館時間: 10:00-20:00
URL:https://fahho.mx/