Centro Académico y Cultural San Pablo
テキスタイル博物館に隣接しています(というか、テキスタイル博物館がこちらに隣接しているというのかな)。
Fundación Alfredo Harp Helú Oaxaca
インディペンデンシア通り(Av.Independecia) とミゲルイダルゴ通り(Hidalgo) をつなぐ小道(Antiguo callejon de San Pablo)にとてもステキな場所があります。図書館やカフェも併設されたアルフレド・ハープ財団のこの施設、年間を通じて様々な芸術・文化的イベントも行われています。
今回、テキスタイル博物館へ行く前の昼間、ここを素通りしていたんですね。目的の場所はテキスタイル博物館だったので、早くそちらへ行きたい気持ちと、素敵な場所だけど人がいっぱいいて子供たちもいたのでなんとなく素通り。
それが、最終日の夜になって、その素通りしたことを悔やむことになるのでした…..
オアハカ最終日の夜、知り合ったアメリカ人女性2人と最後のディナーへ行くことになりました。
で、そのうちのひとりが「私、サンパブロで今やっているエキシビジョンがみたいから後でディナーに合流するわ」って言いだしたのですね。話を聞くと、なんだか素敵なエキシビションっぽい、私たち2人も一緒に行きたい!ということになり3人で一緒に行くことに。
閉館時間がわからなかったのだけど、たぶん時間はギリギリ、間に合わないかもしれないねと話しつつ足早にソカロへ。そして着いた場所は、そう、私が素通りした場所でした。
着いた時点で、昼間の顔とは全く印象が変わりました。夜の敷地内はライトアップされ建物からしてステキだった~。で、エキシビションがまた超・素敵な家具の展示だったのです!!
ロシェ・ボボワの展示
なんとか閉館10分前に滑り込んだエキシビションがこちらです↓
ちょうどこの時は(5月下旬)フランスの高級インテリアブランド Roche Bobois の椅子が展示されていたのです!(これを見たいがために3人で足早に駆け込みました)日本は今年の4月、神宮前にフラッグショップができたばかりですね。
もうこれがすばらしかった!素敵すぎてめまいがしそうでした。美しい刺繍、総ビーズの座面、もちろん手仕事、美しい。1脚おいくらなのか恐ろしくて想像できませんが、ほしい!ほしい!
5脚くらい見たところで係のかたから「閉館です」の悲しいお知らせ。。。正直、1脚5分くらいかけて見たかったのだけど、半泣(;_;)後ろ髪をひかれる思いで泣く泣く建物を後にしました。
その時々でかわる美術展も楽しみなこの場所、昼間でももちろんステキな場所ですが、日が暮れてからが雰囲気もありおすすめです。
φ(..)メモメモ
・私のおすすめは…..涼しくなった夕方にまず隣接のテキスタイル博物館を見学して、それからこちらでゆっくりして、その後ディナーへというのがパーフェクトなコース(今度は絶対にこのコースで訪問したい)